ぼくが鳥取から大阪、東京に引っ越して驚いたこと10選ッ!
鳥取県の倉吉市出身のぼくが大阪と東京に行って驚いたこと
田舎から都会に出てくると驚くことってありますよね。
ぼくは47都道府県で1番人口の少ない
鳥取県の出身です。
鳥取県には4つの市があって鳥取市、米子市、境港市、倉吉市の4つに分かれています。
で、ぼくは倉吉市の出身です。
http://www.sirakabe.net/map1.html
まぁ、田舎出身ってやつですね。
大阪や東京の都会に比べて田舎も田舎です。
あ、田舎ですけど倉吉は良い所ですよ。特に不自由することはないし、のんびりできますからね。
人によっては退屈なだけな所だけど、ぼくは好きです。落ち着くし。
前置きが長くなりましたけど、倉吉から大阪や東京に移り住んで驚いたことを紹介するぜ!
田舎から都会にでて驚いたこと10選ッ!
1.ガストは倉吉にしかないと思ってたら全国チェーン店だった
倉吉市には有名なファミリーレストランのガストがあります。高校を卒業して大阪にでてくるまでガストは倉吉市にしかないと思っていました。
家族で食べに行く「ちょっと良い所」にガストはランクしていました。ちょっと特別な存在って感じだったんですよ。
はじめて田舎の倉吉を出て、大阪に来た時にチェーン店だと知った時はビビリましたね。
「ガストさん。あなたチェーン店だったんですね・・・。」
特別な存在だったガストが自分のなかで変わってしまった気がして悲しくなったのを覚えています。
まぁ、ガストは何も悪くないんだけど。。
2.コンビニで強いのはポプラ。そう思っていた時期がぼくにもありました。
「ポプラってなんぞや?」って思う人がいるかもしれませんが、コンビニのことです。
赤い外観とマークが特徴のコンビニですね。
家の近くにはポプラがいくつかありまして、コンビニといえばポプラだったんですよ。
あとはローソンが1店舗あるだけだったので、コンビニではポプラが強いと思ってたんですよねぇ。コンビニで強いって表現もおかしいけど。。
都会はセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンがほとんどだとは知りませんでしたね。
ポプラの姿を見かけることは皆無なんで寂しい限りです。
大阪だと、駅の極わずかなスペースを利用して営業している姿をみかけることがあります。ポプラをみると倉吉を思い出して懐かしい気持ちになります。
3.吉野家は1杯10,000円くらいする高級店だと思っていた
ぼくが高校くらいの時かな。
テレビで「高級牛丼屋の吉野家が値上がり!」みたいなニュースが流れてたんですよ。
まぁ、当時の倉吉に吉野家はなかったので吉野家がどんな所なのか知らなかったんですよね。
そもそも牛丼屋なるものが倉吉になかったので、料金体系もまったくわかりませんでした。
「高級って言うくらいだから10,000円くらいするのか?」なんて思ってましたねー。
まさか380円だとは。。これには驚きました。
そして、いま調べたら現在も倉吉市には吉野家がないと知って更に驚きました。。
4.1時間に1回しかこない電車が5分に1回来る
高校を卒業して倉吉をでるまでに18年間は住んでいたのですが、電車に乗った経験は10回もなかったんですよ。
大抵の移動は車で済みますからね。
都会であれば家族で電車移動することもあるだろうけど、田舎では家族で電車に乗ることは少ないんじゃないかな。
基本は1時間に1回しか来ないからね。
1本逃がすと次は1時間後ですよ。とても家族で利用しようとは思えませんね。
それに比べて都会は1本や2本逃してもすぐに来るので助かります。
てか、に倉吉は電車じゃなくて汽車なんですよね。県庁所在地のある駅の改札はいまだ切符を手で切っていますからね。アナログ式です。
いやー。人情味にあふれてますね。
自動改札機が導入される日は果たしてくるのでしょうか。
5.夜の24:00になっても外が暗くならない
都会の夜は明るいですよね。
「眠らない町」とはよく言ったものです。カーテン開けていようものなら街灯の光がまぶしくて眠れなくなってしまいます。
倉吉は秋になると18時頃には真っ暗になります。夜の21時になると完全に闇の世界に包まれます。
明かりがないと前が見えなくなります。田舎の夜は怖いんですよ。
民家の明かりも21時になると消えている所が多いし、人が住んでいるのかどうかも怪しいですからね。
大阪や東京は夜が明るいので恐怖を覚えることがなくて良いです。
6.田舎の人は健康的で都会の人は不健康の考えは間違いだった
田舎の人って健康的な生活してるイメージありますよね。都会の人は忙しくて不健康な生活を送っているイメージってあると思うんですよ。
でも、実際の所は逆でした。
都会の人は移動に電車を使うことが多いので、日ごろから歩くんですよ。
対して田舎の人は移動は基本的に車です。
1家に1台以上車があるのは当然です。
「若者の車離れ」とか言われていますが、田舎の若者は大抵車持ってます。じゃないと何もできません。
だから、基本的に歩かなくなり不健康な生活を送っています。
都会の人は日ごろから電車に乗るために歩いたり、走ったりしてますので随分と健康的な生活をしてると思いますよ。
7.パープルタウン以上のデパートがゴロゴロある
倉吉最大級のデパートといえば「パープルタウン」です。
倉吉市民なら知らない人はいないと思います。それくらい有名です。
ここしかデパートないからね。
パープルタウンは倉吉で最も多くの人が集まるパワースポットといっても過言ではないでしょう。
倉吉で唯一映画を見れる所でもあります。どうでもよい情報ですが、ぼくが高校時代に「アバター」をみた場所でもあります。2Dしかやってなくてショックだった記憶があります。米子市ではやってたのに。。
倉吉最大のデパートであるパープルタウンですが、都会にでるとパープルタウン以上のデパートはゴロゴロあります。
大阪駅や新宿駅なんて、駅なのにパープルタウン以上の広さを有していますからね。
30分もあれば全て回れるパープルタウンは都会の人からしたらパーキングエリア程度にしか感じないかもですね。
まぁ、倉吉市民には愛される存在ですし、ぼくも好きなんですけどね。
都会のショッピングモールを知ると「井の中の蛙大海を知らず」を思い知らされました。
8.都会は土を踏むことが少ない。アスファルトしか踏まない。
都会は田舎に比べて土を踏むことが圧倒的に少ないです。これは驚きました。
大阪や東京だと意識的に土を踏むことを考えでもしなければ踏めませんからね。「意識的に土を踏む」って意味わかんないけど、これは間違いないです。
都会は基本的に道がアスファルトになっていますからねー。
田舎から出てきたばかりの時はアスファルトの道を歩かずに、端にある土の部分をわざわざ踏みにいくなど、これまた意味わかんないことしてました。
気が付くと1ヶ月間で土を踏んだ回数が0なこともありますからね。
歩きやすいのは良いけど、やっぱりたまに土が恋しくなります。
9.人がめっちゃ多い。周りの目を気にしない人が多い
鳥取県は47都道府県で人口1番少ない県だけあって、人が少ないです。
倉吉ともなると道の脇にでも入ると簡単に1人になれます。
でも、都会だと完全に1人きりになるってことが難しいよね。
田舎だと簡単に1人になれます。周りに誰もいない状況を作りだすのは楽勝です。
なので1人でのんびりしたい人にとっては凄く良い環境が得られます。いま考えると、ぼくにとっては大きなメリットでしたね。
デメリットとしては、人が少ない分、変わった恰好や派手な恰好をすると目立つことでしょうか。
田舎の噂は広まるのが早いからね。
都会は人が物凄く多いし、良い意味で人に関心のない方が多いです。人目を気にする人は田舎よりも都会の方が気楽かな。
10.水が不味い
都会の人には失礼だけど、水が不味いですね。。
はじめて大阪に来て飲んだ水はまず過ぎて吐くかと思いました。
よくよく聞くと都会の人はみんな水道水の水は不味いっていうけどね。地元民も水道水から直接飲む人は少ないみたい。
田舎にいると水道水の水がおいしいので、わざわざ水を買って飲む意味がわからなかったけど都会に来てからは水を買うようになりました。
都会に浄水器を付けている家庭やマンションが多いのも納得しましたねー。
田舎の水はおいしいので都会出身の人には、ぜひ飲んでみてほしいですね。
田舎というより世間知らずなだけかも
振り返ってみると世間知らずなだけな気もしますね。。
倉吉にあるお店は、倉吉だけにしかないって短絡すぎますね。
まぁ、都会で生まれ育った人にとっては、田舎は凄く不便に映るかもしれません。
でも良い所もたくさんあるから、都会しか住んだ経験ないって人はぜひ田舎にも行ってみてもらいたいですね。
あ、これから田舎に引っ越したいって考えている人には鳥取県をオススメします。
家賃安いですよ。自然も豊かですし、家族でどこかに引っ越す予定の方はぜひ検討してみてください。
特に倉吉はのんびりとした所なんでオススメです。
興味ある方はぜひ行ってみてください。
人口が少なすぎて何十年後かには鳥取県から人がいなくなる可能性もありますからね。少しでも鳥取県に住んでくれる人が増えれば嬉しい限りです。
ぼくの故郷である鳥取県のPRもブログ通して少しづつしていきたいと思いますので、興味を持ってもらえれば幸いです!
またね!