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神田の唄

ブログで生計を立てるために頑張る下剋上ブログ

上野動物園にナイトサファリを導入して欲しい人間の叫び

社会

 

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上野動物園の閉まる時間が早すぎて驚いた

東京を代表する観光名所である上野動物園。1882年に日本で1番最初にできた歴史ある動物園です。


パンダを飼育している数少ない動物園の1つでもありますね。来場者数も日本一の凄い動物園です。

ぼくは東京にきて半年ほどしか経っていないので、休日に観光名所に行くことがあります。今回は歴史ある上野動物園に行ってきました。


まぁ、着いたときにはすでに閉園してましたけどね。。

いやー。動物園って閉まるの早いんですね。時間を確認せずにブラブラ散策するのが好きなんで開園や閉園の時間調べないんですよね。

20時くらいまで空いていると思ったんですけどねぇ。17時頃には閉まっていました。


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とりあえず閉園した上野動物園の入り口を撮影して帰ってきました。

いや。まぁ、時間を確認せずに行ったぼくが悪いんですけど、上野動物園は閉園するの早すぎじゃないかなぁ?

個人的に夜間営業であるナイトサファリをやってくれれば良いのにって思ったできごとでした。

ナイトショーとかやれば絶対今以上に人気でると思うんだよね。調べたら夏の時期に1週間程度夜間営業するらしいけど、もっと強化してもいいと思うんですよ。

 

 

 

 

上野動物園は観光名所として夜営業を強化して欲しい

上野動物園は前述した通り東京で有数の観光名所になっていて年間で360万人の来場者を確保しています。

凄いですね。

また、上野動物園は世界三大珍獣である「パンダ」「オカピ」「コビトカバ」を飼育する世界で唯一の動物園です。

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(左:パンダ・中央:オカピ・右:コビトカバ)

 

昨年に比べて来場者数は増加していて+5%を記録しているようです。

ちなみに上野区の観光客数は年間で1600万人いると言われています。

観光客の4人に1人が上野動物園に行っていると考えると凄さがわかりますね。

ただ、同じく東京を代表する観光名所である東京ディズニーランドの来場者数は年間1700万と言われているのを考えると途端に少なくみえてしまいます。(ディズニーリゾート全体での数値は3000万)。


規模感がそもそも違うので単純な入場者数だけでは比べられませんが、日本で1番の動物園でも東京ディズニーランドの5分の1ほどしか来場者を確保できていないのが現状です。


上野動物園では東京を代表する観光地として外国人の来場者を増やす動きもしていますし、もっと増えても良いのかなと思いますね。

政治の話でいえばアジアのひと向けにビザの緩和を行った影響で訪日外国人は年間2000万人に達する勢いです。外国人観光客の観光満足度の強化は必須ですし受け入れ態勢を整えることも必要でしょう。

2年前には1000万人程度だった外国人が2倍になったのですから、この機を逃さずに外国人にお金を落としてもらうための行動をとらなければ勿体ないですからね。

富士通は2016年3月22日、恩賜上野動物園と浜離宮恩賜庭園のガイドサービスをスマートデバイスを介して提供するシステムを構築したと発表した。音声ガイドや動画、写真、参考情報などを提供する。外国人観光客の利用を想定しており、日本語を含む多言語で利用できる。東京都の依頼を受けて開発した。4月1日に稼働を始める。

 
前述の通り、上野動物園も増える外国人来訪客に対して多言語サービスを提供する動きをみせているけど、外国人観光客を取り込むキラーコンテンツがなければ増員を見込むのは難しいと言わざると得ないです。

てか、多言語サービスにしなくても訪日する外国人は大抵英語できるからね。英語表記追加して、それ以外の言語に割く費用を夜間営業であるナイトレジャーの構築にあてた方がよっぽど外国人の目をひきますよ。

動物園は動物との触れ合いを感覚的に楽しむ部分が大きく、どれだけ触れ合えるかの方が求められます。

多言語化をすすめるよりも夜間営業と、もっと動物と触れ合える機会を増やすことに注力すべきです。

動物園は諸外国においても観光の目玉となるコンテンツです。日本で1番の上野動物園が率先して外国人向けのコンテンツを打ち出していき、各動物園が目指すべきロールモデルとなってほしいね。

 

 

 

 

グローバル化に際してシンガポールの昼夜を分けたシンガポール動物園を見習おう

シンガポールにはシンガポール動物園といって上野動物園の倍はある広さを誇る動物園があります。

で、シンガポール動物園で面白いのは昼だけでなく夜間営業を行うナイトサファリ施設が隣接していることです。

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世界で初めての夜限定の動物園です。ぼくも観光で行ったことがあるのですが、写真にある通り観光客は専用のバスに乗って動物たちの夜の姿をみることができます。

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シンガポール動物園は上野動物園の倍は面積がありますが、ナイトサファリも同じく倍の面積はありますね。

上野動物園の規模を考えるとここまでものを確保することはできないだろうけど、日本人は制約のあるなかでのモノ作り、施設作りが得意なんだから、もっとグローバル化に向けての施策を打ち出すことができるはずです。

業種は変わるけどスーパーマリオブラザーズを40キロバイトのデータ量で作った日本人ならできると思うんですよね。

夏のわずかな期間だけ夜営業をしているけど、それを1年通して開園することができれば上野動物園ももっと東京の観光名所として活躍します。

シンガポールのように常夏の国じゃないので特に秋、冬にかけて動物の体調管理の問題もでてくるだろうけど、室内設備もうまく使って夜間営業を行ってほしい限りです。

夜行性の動物をメインにすれば昼の動物を夜にも使って酷使させることもありませんし、面白いコンテンツになるはずです。

ホントにできたらぼくもいきますので。

 

 

 

 

上野動物園とシンガポール動物園を比べてみる

上野動物園は日本一の来場者数を記録していますがシンガポール動物園をはじめとする各国の動物園と比べるとどうでしょうか。

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http://www.isc.meiji.ac.jp/~w_zemi/zoo.pdf


各国と比べても上野動物園の入場者数が多いことがわかりますね。面積に対しての入場者数は図をみると過密性が世界でトップだということがわかります。過密性が高いと動物をゆっくり見ることが難しくなるので、あまり良いこととはいえませんね。


上野動物園の課題の1つといえるでしょう。

次に料金をみてみます。


上野動物園の場合は大人料金が600円です。安いですね。

来場者の財布には優しいけど、その分施設の職員や動物に対する設備投資にまわすお金はありません。

では、同じくアジアにあるシンガポール動物園ではどうでしょうか。

シンガポールの場合だと入場料はケタ違いに高いです。

シンガポール動物園22シンガポールドル(約1760円)
ナイトサファリ 35Sシンガポールドル(約2800円)

ですからね。

映画館ですら一回2000円近くははするのに入園料が600円ってどうなんでしょうか。年間パスも売っているらしいですがが2400円のようですし安すぎですね。。

夜間営業なら昼の倍である1200円だしても行く人間はいるでしょう。ぼくなら2000円でも行きます。特にこれから増えるであろう外国人観光客はわざわざ来訪した国でケチる考えは少ないですからね。

キラーコンテンツとなる要素があれば多少高くても来てくれます。

シンガポールに見習って昼は安く、夜は高く提供するのもありですね。

昼は定食屋、夜はバーといった二毛作営業をする所みたいに同じ場所で違う料金体系のものを提供しているビジネスもあります。動物園でも同じことができるのではないでしょうか。

料金の高いシンガポール動物園だと遊びつくそうと思うと1万円近くかかります。でも、動物園とナイトサファリ合わせて年間で250万近い人間が訪れる観光名所となっています。

来場者数では上野動物園が100万人近く上回りますが収益性を考えると差が歴然ですね。当物園の来場者だけをすべて大人料金で考えると次のようになります。

上野動物園 年間来場者数×大人入園料で計算
3,600,000×600=2,160,000,000

シンガポール動物園 年間来場者数×大人入園料で計算
1,700,000×1,760=2,992,000,000

シンガポール動物園だけでも8億円の差があります。また、ナイトサファリは年間約90万人のひとが訪れます。

ナイトサファリ 年間来場者数×大人入園料で計算
900,000×2,800=2,520,000,000

シンガポール動物園とナイトサファリを合わせて考えると2つの施設で5,512,000,000となります。

55億は売り上げを作っているのですね。いやー。凄まじい。

 

 

 

 

なんにせよ上野動物園は手をうたなければならない

上野動物園の入場者数の推移をみてみましょう。

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http://uenozoo-mania.blogspot.jp/2009/11/blog-post_4604.htmlhttp://uenozoo-mania.blogspot.jp/2009/11/blog-post_4604.html

入場者の推移をみてわかるように増減を繰り返していることがわかります。

 

2008年度はパンダのリンリンが亡くなったこともあって、約290万人にまで急減しました。ちなみに、この年の旭山動物園の入園者数は約277万人でした。上野動物園は1949年度に300万人を突破して以降300万人以上を維持していたので、これは大きな減少と言えます。

*入園者数最多記録は1974年度 - 約764万人
そして2011年、待ちに待ったジャイアントパンダの“リーリー”と“シンシン”が来園。東日本大震災の影響で3月17日より31日まで閉園したものの4月1日の再開とともにジャイアントパンダも公開しました。同年、「ホッキョクグマとアザラシの海」オープン。

http://uenozoo-mania.blogspot.jp/2009/11/blog-post_4604.html]http://uenozoo-mania.blogspot.jp/2009/11/blog-post_4604.html


上野動物園の最多記録は引用の通り1974年度の約764万人です。ジャイアントパンダが来援した2011年には入場者が400万人を超えましたが一時的なものでしかなく、再び300万代に戻っています。

入場者数の減少は上の動物園に限らず全国の動物園が抱えている問題です。

閉園となる動物園もありますし、入場者数を増やすか収益性を高めるかして経営状況を上向きにする努力が動物園にも求められています。

まぁ、上野動物園については「入場者数を意図的に減らしている」とする情報もあるのですが、今回の記事で言及するとややこしいので別記事に譲ります。。

 

ただ、上野動物園はよくても全国に点在する動物園の大半は純粋な経営による収益では赤字だと言われていますし、日本一の上野動物園が各動物園に先駆けてグローバルな動物園の姿を示してほしいと思う次第です。

 

それでも動物園再生の道は険しい。入園料は大人400円、中学生以下は無料。入園料収入だけでは職員の人件費すら賄えない状況が続く。「市営だから存続できるが、入園料が2000円以上でないと経営は成り立たない」と樋脇園長は現状の厳しさに言及した。

https://www.komei.or.jp/news/detail/20140822_14747


今後の日本は訪日外国人の誘致による観光産業を強くすることが求められますし、動物園への入場誘致もその一環となります。

動物園は人と動物が触れ合える貴重な機会を提供してくれる場でもありますからね。経営難に陥って閉園するところが減ることを祈るばかりです。

そしてなにより、ぼくのように時間を確認せずに行く人間でも入園できるように夜間営業を行う動物園ができてほしいですねー。


観光客の中には自由行動中にたまたま上野動物園を発見したり、ネットで調べている間に急に行こうと思いつく人もいるでしょう。

動物園を一通りまわろうと思うと2-3時間は必要です。朝か昼過ぎには入園していないと満足に周れないため、最初から観光の予定に動物園観光を組み込んでいないと楽しむことはできません。

上野動物園は面積に対しての入場者数で考えると世界一過密な動物園と言われており、入場者を増やすことが正解にはならないかもしれませんが、観光産業としてのポテンシャルは高いしナイトレジャー施設としての側面を強化すれば観光客が入場する時間帯を分散し、収益性を上げることができるのではないでしょうか。

なにより全国の動物園に対してグローバル化に対してどう対策をとるべきかの未来も定時していただきたいですね。

動物園を取り巻く環境については複雑なところがあるので、別の記事でまた言及したいと思います。

 

 

 

 

またね!

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