神田の唄

ブログで生計を立てるために頑張る下剋上ブログ

0と1の"はざま"で生きる人。1と100の"あいだ"で生きる人。

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何かが自分の身に降りかかった時に「死」を考える人へ

この世には2種類の人間がいる。陳腐化したフレーズだけど、あえて使わせてもらうなら、この世には0と1の”はざま”で生きる人と1と100の"あいだ"で生きる人がいると言いたい。

この記事では0と1の"はざま"で生きている人に1と100の"あいだ"で生きた方が良いってことを伝えたいです。


0と1で生きる人は何か自分の身に困難やトラブルが起きた時に「死」をイメージしてしまう人。あるいは「死」がアタマをよぎってしまう人です。

Dead or Alive 「死ぬか生きるか」この二者択一で生きています。以前に中学生の自殺件数が過去最高値を記録したことについて書きましたが、自ら死を選んでしまう人は0と1の"はざま"で生きています。

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自ら死を選んでしまう人は生き方が刹那的なんです。

将来良くなっているであろう、自分の未来を想像することができずイマだけを見てしまっている。

「この瞬間」しか見えていない非常に危険な状態です。

1から100の"あいだ"で生きている人は、自分の行動や考えを振り返り、どうすれば自分の状況を100に近づけていくことができるのか未来を考えることができています。

0の方向を向くのではなく100の方向を、可能性をみているのです。

100まで見えていないくても30でも50でも良いので100の方向を向くのが大事です。将来の自分のなりたい姿が見えることに繋がるからね。

漠然としたイメージであっても向いている方向がそれなら良い方にきっと進む。

0と1の"はざま"で生きている人は1と100の"あいだ"で生きることにシフトした方が良い。でないと非常に危険。

一歩間違えば0になることを選んでしまう。そうなってしまえば、もう取り返しがつかない。

 

 

 

 

0と1の"はざま"で生きる人は未来が見えていない。暗闇でもがいている。

0と1の"はざま"で生きる人はイマしか見えていないために、計画を立てられない。刹那的な生き方と言ったけど、要は暗闇のなかでもがいているようなものです。

イマしか見えていないから自分の将来なりたい姿がみえていないし、そのために達成するための道筋を立てられない。

イマイマを一生懸命に生きているといえば聞こえはいいけど、現実にはもがき苦しんでいる人が多い。

それはそうだ。

0と1しかないのだから、イマの自分のがんばりが0でないことしかわからない。良い方向に向かっているのか、悪い方向に向かっているのかもわからない。

ただ、わかるのは自分がもがいていることだけ。自分の向かうべき所が明確になり、そこに近づいているかどうかを確認することができないのは非常に危険。

100を向いてがんばっていれば、自分のがんばりが20、40、60と100に近づいていることがわかる。

少しずつでも進んでいることがわかるし、仮に少し後ろに下がることがあったとしても1と100の"あいだ"で生きていれば、また前に進んでいける。

0と1の"はざま"だと後ろに下がるのは危険な選択肢でしかありません。余裕がないので、ギリギリで踏みとどまれるか足を踏み外すか。そんな心理状態です。

 

 

 

0と1の"はざま"で生きる人は1と100の"あいだ"で生きるようにシフトしよう

ぼく自身は0と1の"はざま"で生きている人間です。

色々とイマしかみれなくて、先のことを見ないでいたけど、その生き方だと自分がどこに向かっているのがわからないと気づきました。

まわりの人間からも危うい生き方だと諭されることもあるし、もっと将来の設計をしろと度々言われます。

ぼく自身が先のことを考えずに行動を起こすのは、まさしく0と1しか見ていないからです。

でも、自分の基準がいまどこにあって、どこに向かっているのか、目的地まではどれくらいの距離があるのか把握しながら生きた方が楽なのでしょう。

刹那的な生き方をしていると行動力のある人間だと思われます。でも、それは行き当たりばったりな生き方をしているだけです。

今年で25歳になります。まだまだこれから色んなことがあるだろうけど、その前に自分の生き方を見直すべきなんだろうと思います。

世の中で0と1の"はざま"でもがいて生きている人は同じように1と100の"あいだ"で生きるようにして欲しい。

「何か悩むとすぐ生きるべきか死ぬべきかだからな!目の前がすぐ真っ暗になり二者択一だ!」
「悩んだらまず『生きる』モードに切り換えてからスタートだ!それからどう生きるかを探せばいい!」
「悩むと悪い方向にしか考えないからな!まずその方向を潰してから明るい方向へと進んで行かねばいかん!」
両津勘吉

 
両さんの言葉を書いて締めくくりと致します。

誰がみてるかわからないけど、お互いがんばろうぜ!

 

 

 

 

またね!