男性は理屈っぽく、女性は感情的になりやすい。
男性は理屈っぽく、女性は感情的
とうぜんなのですが「理屈」を考えながら話す人と「こまけぇことはいいんだよ!」
と「感情」的に話をする人っていますよね。
一般的に男性は理屈で話し、女性は感情で話すと言われてます。性差よりも個人差が大きいから、あくまで一般的な話ね。
で、なんで男女で話し方が違うのかなんだけど、それには男女の脳の差がもたらしている影響が大きんだ。
男女で脳の大きさと重さが違う
一つ目の違いは脳の大きさと重さ。男性は成人した時の脳の重さが1400~1500グラム程度、女性は1200~1250グラム程度といわれてます。
こうしてみると差がありますね!
でも、大きさと重いからといって知能が高いかと言うとそれはまた別問題でして、知能と脳の大きさは関係ないと言われています。
知能の高さは、脳の重さではなく神経細胞をつなぐ回路の緻密さに依存するからですね。
天才と言われたアインシュタインの脳は1230gみたい。アインシュタインの脳が男性の平均よりも小さく軽かった事からも知能と脳の大きさは関係ないとわかります。
男女の脳構造について
脳には左脳と右脳があって、間に右脳と左脳を繋ぐ連絡橋があります。これを脳梁(のうりょう)といいます。これには男女ではっきり差があり、女性の方が脳の大きさに対して脳梁の比率が大きい。
一般に左脳は言語中枢といって、物事を理論立てる所だと言われています。
右脳は芸術や音楽といった感性を司ると言われてるね。
よくTVでやっているから聞いたことがある人も多いんじゃないかな?まぁ。これらの事ははっきりとした科学的根拠はまだないんだけどね。
ここからが本題なんだけど、女性の脳梁の方が大きいと書いたよね。脳梁が大きいってことは、それだけ左右の脳の伝達が行いやすいのですよ。
よく「女性はお喋り。」とか「口喧嘩では女性にかなわない。」とか言うけど、それは男性は話す時に左脳を使って理論だててから話そうとするのに対して女性は言語中枢である左脳だけでなく感性を司る右脳も使用して話すので必要事項だけでなく、その他諸々の事が話に含まれてくるからです。
俗にいうマシンガントークってやつかな。
男性は左脳メインで話をするから女性よりも感情的になりにくいんだよね。感情的にまくしたてられると、男性はまいっちゃうケースが多い。あまりにも色んなことを言われてしまうと理論どころじゃなくなる。
「ちょ、ちょっと待って!」
てな感じで女性の話をストップさせたことのある男性も多いはず。。
あ、ここで念のためにもう一度伝えておくけど、その傾向が強いってだけだからね。
男性でも感情的になる人もいれば、女性で口数が少なく冷静な人もたくさんいます。
男女で地図の書き方は違う
話がそれるけど、男女の違いでもうひとつおもしろい話があります。男性と女性に自宅から目的地までの地図を書いてもらうよう頼んだ時、男性は客観的に目印になる物を書いたり、自分が通らない道も記述する。
対して女性はどうかというと、自分の気になったモノを書き、自分の通るルートのみを記述する傾向にあるんだよね。
女性よりも男性の方が地図の読解力があるといわれているけど、それは地図を現在の形で作成したのが男性で、男女の空間認識の差が考慮されてないからなんですよ。
理屈VS感情
昔にネット上の某掲示板で実際にあった女子高生の書き込みなんだけど、記憶に焼き付いているんだよね。
女子高生A「男って口喧嘩になった時、すぐ理屈もち出してくるからウザいよねー。」
女子高生B「そうそう。お前の感情どこいったんだっつーの。」
こんなやりとりがされてた。
本当に短いやりとりだけど、まさしく男女の違いを言い当てた発言だよね。恐るべし女子高生の観察眼。
脳に違いがあれば、行動や発言もかわってくるって話でした。いやー。面白い。え?面白くない?
・・・。
またね!