誤字脱字が世の中からなくなれば、世界は少し平和になると思う
誤字脱字はヒューマンエラーの最たるものです。簡単なミスのように見えるのですが、大きな被害を出す可能性があるのでタチが悪いんですよねぇ。
世の中から誤字脱字をなくすことができるシステムが生まれれば、世の中は少し平和になると思うのです。
パソコンのキーボードをパチパチ叩いているなかで、ふと思いました。
この世の中から誤字脱字が無くなれば、どれだけの人が泣かずにすむのだろうかと。
本当は恐ろしい誤字脱字
たかが、誤字脱字とあなどることなかれ。世の中には1文字の漢字を間違えただけで、泣いている人が大勢いるのです。
世の中には誤字脱字によってうまれた怨嗟、怨念が渦巻いているのです。
実際にどのような被害が起きているのか。。
例えば、以下のような事例が挙げられます。
・電話番号の数字を間違えて記入した
ああ!考えただけで恐ろしいです。仮にこれが刊行すべき雑誌だったとすれば、発行した雑誌をすべて回収するはめになります。
番号を間違えた結果、雑誌経由で電話がかかってくることはなくなります。
さらに、間違えた番号先からクレームを受ける可能性もあります。数字を間違えただけで数千万円の損害が出る可能性もあるのです。
・面接に使う履歴書で誤字が発覚
就活生の方は特に注意したい事ですね。第一志望の会社に履歴書を提出する時になって誤字が発覚したら汗がとまらないでしょう。
履歴書は何回も書き直しをする場合がほとんどだと思いますが、その理由の多くは誤字脱字です。
腱鞘炎になるんじゃないかと思うほど、書き直しになった方もいるのではないでしょうか。
・提出すべき大切なレポートで誤字が発覚
別に間違えようと思ってやっているわけではないですが、レポートのように大量の文章を必要とするものでは、大抵何カ所か誤字脱字があります。
作成したら1度見直すように言われますが、見直すだけでも大変な労力ですし、1度の見直しでは発見できない場合も往々にしてあります。
時間をかけて作成したのに、誤字脱字のせいで怒られた方も多いでしょう。
上記はほんの一例ですが全国から「誤字脱字で泣いた経験」を募集すれば様々な面白い話がとんでくるのではないでしょうか。
僕自身は学生時代に提出するレポートで誤字脱字があることが発覚し、先生から散々怒られた経験があります。
「人に提出するものだから誤字脱字があるのは失礼だ!」とえらい剣幕で怒られました。
後日、その先生の出してきた書類に誤字があったのを見つけた時は、なんともいえない気持ちになりましたね。
誤字脱字はなくせるのか
誤字脱字をなくすこと無理じゃないかと思います。生きてから死ぬまでに誤字脱字をしない人は、いないんじゃないですかねぇ。
人間が行うことですので、必ずどこかで間違いは起こるものなんです。
日本人は1日に5,000文字の文章を書くと言われています。5,000文字全てが正確に記載されることは現実的に考えて難しいです。
それこそ機械でもないと1文字も間違えずに記述するなんてことはできないでしょう。
誤字脱字は起こるものだと考えて行動する必要があります。
誤字脱字はなくすものではなく、リカバリーするものと認識する
誤字脱字はしないと考えるのではなく、最初からしてしまうものと考えたほうが良いです。
間違いをおかさない人間なんていません。大事なのはミスを犯した時にどう対処するか。
ミスはおきるものだと認識して、事前にどのような対処方を用意しておくかが、その人の力量を表しています。
・一度作成した文章は必ず2回は見返すようにする。
・自分1人のチェックではなく、ダブルチェックを行いミスの発見に努める
・PC画面だけでなく、書面に印刷して確認するようにする
このように誤字脱字は起きるものだという前提条件のもとに行動を起こすべきなのです。
誤字脱字が原因で悲しむ人。苦しむ人。むせび鳴く人が世の中には沢山いるのです。
統計などはありませんが、日本だけでも1日に10,000人くらいは誤字脱字で怒られているんじゃないでしょうか。
本当に、この世の中から誤字脱字をなくすシステムを誰かが作ってくれないかと願っています。
誤字脱字をなくすシステムを開発した人にはノーベル平和賞を授与すべきだと思います。
それくらい誤字脱字によって生じた怨念、怨嗟は世の中に渦巻いているのです。
悲しきヒューマンエラーの犠牲となる人がいなくなるように切に願っております。
最後に
ここまで読んでいただけた方には、誤字脱字は起きても仕方がないことだと理解していただけたことでしょう。
つまり、社畜サラリーマンブロガー神田がブログ上で誤字脱字を起こしてしまっていたとしても、それは仕方がないことなのです。
今までに作成した記事を見直していると、いくつかの誤字脱字がありましたが、それは仕方がないことなのです。
ええ。そうです。今回の記事は全て僕の誤字脱字を正当化するためだけに書いた記事でした。
いや~。本当にすみません。気を付けます。ちゃんと記事は見直して修正しますので、許してください。
今回の記事にも誤字脱字があったとしても怒らないでください。
もし誤字脱字をみつけた時は優しく教えてください。お願いします。
誤字脱字はおきるものなんです。偉い人にはそれがわからんのです。
またね!