神田の唄

ブログで生計を立てるために頑張る下剋上ブログ

月360時間以上働いてわかった6つのこと。

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月の労働時間は何時間くらいが適切なのだろうか。友人は月に200時間働くと、働きすぎたと愚痴をこぼしていた気がしますが、僕は月360時間以上働いていました。

 

数字で見ると1.5倍以上もの差があります。恐るべし社畜状態。。

 

 

1日15時間労働が6日なので一週間に90時間労働。それが4週にわたってあるので月に360時間以上働いている計算になります。

 

えげつない。。

 

通勤時間が往復で1時間ほどあることを考えると約400時間時間は会社のことで使っているわけです。

 

月が30日だとすると1か月で使える時間は720時間です。つまり半分以上は会社に捧げていることになります。

 

最近話題のワーク&ライフバランスなんて言葉はここにはありません。ワーク&ワークです。

 

仕事以外の時間では食事か風呂に入るか寝るかなので、残ってる時間となると100時間もないです。

 

月~土までひたすら働いている僕だからこそ、気づいたことをお伝えいたします。

 

 

 

 

月360時間労働の果てにわかること

 

・ずっと会社にいる錯覚に陥る
錯覚もなにも実際にいるのですが、起きている時はずっと会社にいる気がしてきます。1日の境目もおぼろげになり、気が付いたら会社にいます。曜日の感覚も日付の感覚もなくなり、ただただ会社にいることだけを認識します。

1日が始まって終わるまでのスピードが異常に早く感じます。1日15時間以上会社にいるんだな~。と「凄いなぁ。」とか第三者目線で見てしまいます。

 

 

・ゆっくりと自分が蝕まれていく
ゆっくりとですが、確実に肉体がむしばまれている感じがします。寝不足と過労による疲労を肌で感じます。日中にものすごい眠気に襲われることもしばしばです。なんでこんなに仕事しているんだとうと、たまに第三者目線で見てしまいます。

 

 

・会社が世界の中心になっていく
基本的に会社にいますので、物事のすべてが会社で起こることになります。食事や、上司との会話、同期との会話が日常のすべてとなります。それ以外は、寝てるか風呂に入っているかなので新しい情報がはいってこなくなります。会社=人生となってますね。

 

 

・日曜日の貴重感がやばい
休みが月に4日なので、日曜日の休みが物凄く貴重な存在になります。連休がないので、土曜日の夜の「明日もやすみだぜ。」なんて気持ちを抱くことはなくなります。むしろ明日が月曜日で仕事だと思い知らされることになります。ワーク安堵ワーク。ってうまくないですね。。

 

いやー月4日休みってきついですねぇ。

 

日曜日に上司に遊びに誘われたりなんてした日には、もうね。。

 

・給与を時給換算して死にたくなる

これは社畜の方なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。残業代がちゃんとでる企業なら良いですが、全部サービス残業での月360時間以上労働ですからねぇ。時給でいえばコンビニのアルバイト並みですよ。むしろコンビニのバイトの方が稼げます。時給千円とかであれば、そっちの方が確実に稼げます。

 

社畜がやると絶望することの筆頭ともいえるのが給与の時給計算じゃないでしょうかね。書いててまた絶望しました。

 

 

・以外と慣れる
恐ろしいことに、これだけ酷い環境下で働いているのにも関わらず、以外と慣れてきてしまいます。人間は変化に弱く、慣れに強いと聞いたことがありますが、まさしくその通りです。

 

慣れているつもりなだけで、身体への疲労は蓄積されていっているので危険なのですけどね。むしろ、慣れない人間の方がさっさと労働環境の良い職場に移れるのでしょうね。入社2日で辞める人もザラでしたが、見極めのスピードは速いにこしたことはないでしょう。

 

中途半端に居座ると辞め時を完全に見逃しますので注意が必要です。

 

 慣れない方がむしろ幸せなんでしょう。

 

 

 

 

長時間労働は身体へのダメージがヤバイです

いやー。書いてて改めて思いますが、長時間労働なんてするものではないですね。今も仕事が終わって夜中の2時に記事をかいてますが、後頭部が痛みを発していますからね。

 

早く寝ろと体から警告信号がでてます。

 

アリさんマークの引っ越し便の給与明細に340時間労働と記載があり、騒がれていますが、アリさんよりもさらに労働時間が長いですからね。

 

社畜のなんの生産性もない残業時間自慢も寝不足自慢もするつもりもありませんが、なんだかんだいって持っている身体に感謝ですね。

 

同じ長時間労働でも、肉体労働なのか、頭脳労働なのかによっても変わります。自分の不得意な分野を選択すると身体が本当にやばいことになるので気を付けてくださいね。

 

肉体労働の引っ越し業者で340時間は正直身体がいかれそうですが。。

 

長時間労働はしないに限りますが、若いうちにすこしは経験してても良いかななんて思ってしまう自分の性分もあるのでしょうが、しないにこしたことはありません。

 

長時間労働しないといけないような環境からはいち早く脱却すべきです。社畜サラリーマンブロガーの神田も早く脱却したい!!

 

みなさん応援してください!

 

 

またね!