遅刻する理由?行きたくないからに決まってるじゃないですか。
会社や学校で怒られることの筆頭として遅刻があります。
終わる時間には寛容な日本ですが、始まる時間はホント厳しいですよね。
外国人の方が「終わる時間は守らないのに、なぜ始まる時間だけ厳しくするのか。」とNEWSで発言していましたが、日本では開始の時間に遅れることは許されないのです。
私たちが遅刻する理由
遅刻する人っていうのは大体決まっていますよね。時間通りに来る人はいつもきまっています。
逆によく遅刻する人や、いつも始業ギリギリに来る人の顔ぶれも決まっています。
僕は社会人になってからは遅刻することはなくなりましたが、学生時代は遅刻の常習犯でした。
遅刻指導に遅刻して怒られた経験もあります。
時間をキッチリ守る人からすれば、なぜ時間に送れるのかと憤慨することでしょう。
人が遅刻してしまう理由はシンプルです。たった1つのシンプルな答えです。
行くのが嫌だから。
これにつきます。
楽しみにしているかどうかで到着時間は変わります
考えてみれば当然な話なのですが、自分が楽しみにしていた映画や、コンサートに遅れていくことってまずないですよね。
渋滞や、遅延などの交通機関の問題から送れる可能性はありますが、最初から遅刻することが確定してる時間に家をでることはまずないです。
楽しみにしていた海外旅行のフライトに遅刻して乗り遅れることはないですし、逆に搭乗の2時間前から空港に到着している人ばかりです。
ただ、これが会社や学校に行くとなると途端に出発の時間が遅くなります。
フライトの2時間前に空港に到着する人はいても、始業の2時間前からオフィスにスタンバイする人はいないでしょう。
いないですよね・・・?
それこそ心の底から仕事を楽しんでいる人か、究極の社畜として始業の2時間前に来ることを命じられている人間でないと、そんなことはないでしょう。
あ、僕も何回か2時間前に会社に来ることを命じられたことがありました。
9時始業なのに7時には到着しなければならなかったです。
あれはしんどかったですねぇ。。
まぁ何がいいたいかというと、私たちは海外旅行や、友人との飲み会、など楽しみにしていることに対しては時間を守りますし、約束の時間よりも前に来ることも当然のようにするんですよ。
(楽しみにしていることに対しては時間を守る)
苦痛、面倒と思っていると時間にルーズになります
反対に、面倒、ダルい。など苦痛に思っていることに対してのフットワークは悪くなります。
僕たちは日常で当たり前のように経験しているはずです。
嫌いな上司からの誘いや、特に仲が良いわけでもない友人からの突然の誘い。町内会の行事で仕方なくいく会合。
などなど自分が仕方なくいかないといけないことに対してのフットワークは海外旅行や友人と飲み会の時に比べて悪いです。
だって、行きたくないのですからね。腰が重くなるのも当然です。
早くいかないといけない必要性も、早く行こうと思う考えも浮かんでくることはありません。
時間ギリギリになってよやく動くので、遅刻してしまったり、約束の時間の間際になって滑り込みセーフするわけです。
(面倒だと感じていることに対してのフットワークは重くなる)
会社、学校で時間にルーズな人には要注意です
要注意というのは、付き合う人間として注意した方がいいですよ。ということではなく、彼ら彼女らの無意識のサインとして注意深く捉えてあげるべきだということです。
例えば、いつも時間ギリギリになってから学校来る同級生は引きこもりになったり、不登校になるケースが多かったです。
会社の始業時間ギリギリにきたり、遅刻する人間は間もなくして休職するか、退職していきました。
いわゆるバックレをする人も多かったですね。
会社、職場が好きか、嫌いかを計る1つの指標として時間のギリギリに来ているか、余裕をもってきているかは有用です。
遅刻を改善するたった1つの方法
遅刻を改善するのに有用な方法は、たった1つです。
会社、学校に楽しみを見出すこと。これに限りますね。
いつも学校を遅刻、休んでいた人間が好きな人ができてから真面目に学校に行くようになった話は聞いたことがあると思います。
好きな人間ができたことによって、学校にいくことに対しての楽しみを見出したわけですね。
会社でも同じように気になる人ができれば、遅刻することも、休むこともなくなっていきます。
気になる人に会いたいし、遅刻して怒られている姿を見せたくなくなりますらね。
息子が学校にいくために毎日キャラクター弁当を持たせてあげた母親がいるそう。それにより休まずに息子さんが学校に通い続けたそうですが、これも昼休憩にキャラクター弁当を見る楽しみと、友達に自慢できる自信から休まなくなったのだと思います。
僕たち人間は感情の生き物ですからね。楽しいことには積極的になりますし、嫌なことには消極的になるんです。
会社、学校にどのように楽しみにを見出せるかは、人それぞれなんで自分にとって何があれば楽しいのか見出してみるといいんじゃないかな。
恐怖による遅刻改善
遅刻した人にペナルティを設けて、恐怖によって遅刻させなくする方法もあるのではないかと思う人もいる
ただ、これは正直役に立ちません。恐怖で遅刻をなくそうとしても、時間を守るどころか来なくなるだけです。
逆にペナルティを受ければ遅刻して良いのだと捉えられるケースもあるそうです。
アメリカのある幼稚園では、遅刻する1人の家庭のために罰金制度をもうけた例があります。
結果としてどうなったかというと、いままで遅刻しなかった家庭が遅刻するようになりました。
ペナルティが逆効果に働いた良い例じゃないかな。
遅刻に悩んでいる人は、会社、学校に楽しみを見出すようにしましょう!
無理なら、楽しみを見出せる所に移るのも手ですね!
またね!